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コンセプチュアルアート
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現代美術
第二次世界大戦後に台頭した美術潮流の総称。抽象表現主義・ポップアート・コンセプチュアルアートを経て、美術家は「何が芸術か」という問い自体をテーマにする。デュシャンの「泉」が嚆矢とされ、文脈と観客との関係が作品の価値を成立させる。
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ランドアート
1960年代末、ロバート・スミッソンやマイケル・ハイザーらが主導した大地芸術運動。自然環境を素材・会場として直接介入し、作品をホワイトキューブの外へ持ち出した。商業化する美術市場への批判と、ミニマリズムの空間概念の拡張から生まれた。《スパイラル・ジェッティ》など巨大な地形改変が象徴的。
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フルクサス
1960年代初頭、ジョージ・マチューナスが主導した国際的な前衛芸術運動。ラテン語の「流れ・変化」を語源とし、ヨーコ・オノや白南準らが参加。絵画や彫刻の商品化を拒否し、楽譜状の指示書(イベント・スコア)で誰でも実行できる参加型アートを生み出した。コンセプチュアルアートとビデオアートの源流として現代に至る。
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インスタレーション
1960年代以降に確立された現代アートの形式。絵画や彫刻のように「物」を鑑賞するのではなく、空間・光・音・映像・観客の動きを組み合わせ、その場の体験全体を作品とする。マルセル・デュシャンの概念的実験を源流に、ホワイト・キューブを超えた表現として世界の美術館・ビエンナーレの中核を占める。
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パフォーマンス・アート
身体・行為・時間・場を素材とする芸術形式。1950年代末にアメリカとヨーロッパで同時発生的に台頭し、アラン・カプロウの「ハプニング」やフルクサス運動を通じて確立された。作品は一回性・非再現性を本質とし、観客の存在が作品を完成させる。マリーナ・アブラモヴィッチやヨーコ・オノらが代表的実践者である。