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ヒンドゥー思想の中枢概念。宇宙を貫く唯一の究極実在であり、時間・空間・因果を超えた絶対的存在。紀元前8〜2世紀のウパニシャッド哲学で体系化され、「個我(アートマン)はブラフマンと同一である」という洞察を核心とする。シャンカラのアドヴァイタ・ヴェーダーンタがその最大の哲学的展開として知られる。
紀元前1500年頃から口頭で伝承されてきたインド最古の聖典群。リグ・ヴェーダをはじめ四書で構成され、祭祀・詩歌・哲学を包含する。末尾のウパニシャッドはブラフマン(宇宙の根本原理)とアートマン(個人の自我)の同一性を説き、インド哲学の源流となった。