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宗教人類学
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儀礼
宗教・社会・文化において定式化・反復的に行われる象徴的行為の総称。通過儀礼・祭礼などを含み、集団の結束・価値の再確認・役割移行を可能にする。デュルケーム、ファン・ヘネップ、ターナーらが理論化した社会統合の装置である。
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シャーマニズム
シャーマンと呼ばれる宗教的専門家が恍惚状態(トランス)に入り、霊や精霊と交渉することで病気の治癒・予言・祭祀を行う宗教複合体。北アジア・シベリアを中心に世界各地で確認され、文化人類学・宗教学の主要研究対象となってきた。アニミズムと深く結びつき、現代でも先住民族社会に生きた伝統として存続する。
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トーテミズム
氏族や部族が特定の動植物・自然物を「トーテム」として神聖視し、集団の起源・同一性・タブーを見出す宗教社会制度。18〜19世紀に人類学者が体系的に研究し、デュルケームは宗教の原初形態として、レヴィ=ストロースは人間の分類思考として再解釈した。