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デカルト
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我思う、ゆえに我あり
ルネ・デカルト(1596-1650)が『方法序説』(1637)および『省察』(1641)で提示した、近代哲学の原点となる命題。ラテン語で *Cogito, ergo sum*、フランス語で *Je pense, donc je suis*。あらゆる知識を方法的に疑う『方法的懐疑』の末、疑っている自己の思考=存在だけは疑えないという確実な出発点に到達した。主観としての『我』を哲学の第一原理に据え、中世の神中心の世界観から近代の主体中心の世界観への転換点となった。
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方法序説
ルネ・デカルト(1596-1650)が1637年に刊行した『方法序説』。全ての権威を疑い、明晰判明な観念のみを真理の基準とする方法的懐疑を展開。『われ思う、ゆえにわれ在り』(コギト)に至り、4つの方法規則(明証・分析・総合・枚挙)を提示した。近代合理主義の出発点であり、問題解決の思考フレームの原型。
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方法的懐疑
ルネ・デカルト(1596-1650)が『方法序説』『省察』で展開した認識論の方法。感覚・推論・全ての知識を一度疑い、疑いえないものに到達する。『我思う、故に我あり(コギト・エルゴ・スム)』という近代哲学の出発点を生み、西洋思想を中世的権威から解放した。経営における前提検証の原型となる思考法。