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サンスクリット
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グル
サンスクリット語で『闇を払う者』を意味する霊的指導者の概念。ヒンドゥー教の師弟関係(グル・シシュヤ)を起点に、シク教・チベット仏教にも展開した。近代以降は経営・自己啓発の文脈にも転用され、権威と服従の構造をめぐる批判的考察も生んでいる。
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マントラ
サンスクリット語で「心の道具」を意味する聖音・聖句。前1500年頃のヴェーダ時代に起源を持ち、ヒンドゥー教・仏教・チベット密教に広く継承された。特定の音節を反復することで意識を変容させ、精神集中・功徳獲得・神性との合一を図る実践として発展した。
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ヴェーダ
紀元前1500年頃から口頭で伝承されてきたインド最古の聖典群。リグ・ヴェーダをはじめ四書で構成され、祭祀・詩歌・哲学を包含する。末尾のウパニシャッドはブラフマン(宇宙の根本原理)とアートマン(個人の自我)の同一性を説き、インド哲学の源流となった。