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カトリック
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聖体拝領
最後の晩餐に起源をもつキリスト教の中核的礼拝儀式。カトリックでは「化体説」によりパンとぶどう酒がキリストの体と血に実体変化するとされる。プロテスタント諸派では象徴的解釈が主流だが、いずれの教派においても信者共同体の結束と神との契約更新を意味する行為として機能する。
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破門
宗教共同体が成員に科す最重の制裁。カトリックでは「破門(エクスコムニカティオ)」と呼び、秘跡の受領権・埋葬権を剥奪する。歴史上、異端者・政治的対立者・倫理的逸脱者に広く適用され、個人の社会的死を意味した。組織の境界線を画定する機能を担い、現代組織の「追放」メカニズムの原型でもある。
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免罪符
正式名称は贖宥状(しょくゆうじょう)。信者が告解で罪を赦された後も残る現世・来世の刑罰を、善行や献金によって軽減できるとする教会の制度。11世紀の十字軍遠征期に本格化し、15〜16世紀には財源確保を目的とした販売が横行。1517年、マルティン・ルターの「九十五箇条の論題」がこの慣行を批判し、プロテスタント宗教改革の発端となった。
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聖職叙任
聖職者に宗教的権限を付与する儀礼。キリスト教では按手によって助祭・司祭・司教の三品位が授けられる。中世には皇帝・諸侯による叙任が世俗支配の手段となり、教皇グレゴリウス7世が叙任権の教会への奪還を図った叙任権闘争へと発展した。
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煉獄
死後の魂が天国に入る前に罪の罰を清める中間状態。カトリック神学の核心教義で、1439年フィレンツェ公会議と1563年トリエント公会議で定式化された。贖宥状(免罪符)の乱用がルターの宗教改革の直接の導火線となった歴史的背景を持つ。
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第二バチカン公会議
1962年、ヨハネ23世が召集したカトリック教会の第21回公会議。典礼をラテン語から各国語へ転換し、エキュメニズムと他宗教対話を公式路線に据えた。「アジョルナメント(更新)」を合言葉に近代世界との和解を図り、現代カトリックの基点となっている。
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教皇
ラテン語 papa(父)に由来。カトリック教会のローマ司教であり、世界 14 億カトリック信徒の首長。初代ペテロから 2000 年以上続く職制で、選挙(コンクラーベ)で選出される終身制。バチカン市国の元首でもあり、世界で最も古く持続している制度的権威の一つ。