Tag
国際法
-
正戦論
キケロの「公正な戦争」概念を起点に、アウグスティヌス・トマス・アクィナスが体系化した戦争倫理の理論。正当な原因・正当な権威・正しい意図・最後の手段・均衡という五条件を核とし、現代の国際人道法・国連憲章に制度化された。武力行使の倫理的・法的正当性を問う枠組みとして今日も有効である。
-
国際連合設立
1945年10月24日、サンフランシスコ憲章の批准により51カ国で正式発足。国際連盟の失敗を教訓に、安全保障理事会の拒否権制度を軸とする集団安全保障体制を構築した。現在193カ国が加盟する最大の国際機関であり、戦後世界秩序の制度的基盤をなす。
-
ヴェストファーレン条約
1648年にオスナブリュックとミュンスターで締結された講和条約。三十年戦争(1618-1648)を終結させ、「国家主権」と「不干渉原則」を国際秩序の基軸として制度化した。現代の国際連合憲章や外交原則の源流であり、「ヴェストファーレン体制」として今日も参照される。