Tag
魔術的リアリズム
-
真夜中の子供たち
1981年刊行。インド独立(1947年8月15日深夜0時)の瞬間に生まれた千一人の子供たちが超自然的能力を持つという設定で、個人史と国民史の交差を魔術的リアリズムで描く。ブッカー賞受賞後、「ブッカー・オブ・ブッカーズ」も二度受賞した20世紀英語文学の頂点の一つ。
-
ブリキの太鼓
1959年にギュンター・グラスが発表した長編小説。ダンツィヒを舞台に、3歳で成長を止めた少年オスカル・マツェラートが語り手を務める。大人世界への不参加を貫くオスカルを通じ、ナチズムへの市民の加担と政治的無関心の共犯性を照射する。ドイツ戦後文学の転換点。
-
百年の孤独
コロンビアの作家ガブリエル・ガルシア=マルケスが一九六七年に刊行した長編小説。ジャングルの中に建設された架空の村マコンドを舞台に、ブエンディア家七代の栄枯盛衰を約百年にわたって辿る。空飛ぶ絨毯、四年間降り続く雨、人間の昇天といった奇跡的事象が日常として語られる「魔術的リアリズム」の代表作。一九八二年のノーベル文学賞受賞の決定打となった。