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1998年、宇宙が加速膨張していることが観測され、その原因として仮定された未知のエネルギー成分。宇宙全体のエネルギー収支の約68%を占めるとされるが、直接観測はできず、正体は現代物理学最大の謎のひとつである。アインシュタインが一度は撤回した「宇宙定数」の概念が再評価されるきっかけとなった。
1990年に打ち上げられたNASA・ESA共同の宇宙望遠鏡。主鏡の球面収差という初期危機を1993年の有人修理ミッションで克服し、宇宙の年齢(約138億年)の確定、暗黒エネルギーの発見、系外惑星大気の観測など天文学の根幹を塗り替えた。35年以上にわたり運用が続く。