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律法
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モーセ五書
旧約聖書冒頭の 5 書——創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記——を指し、ユダヤ教では『トーラー』と呼ぶ。伝統的にはモーセの著作とされるが、近代聖書学では複数の伝承層(J・E・P・D)の編集物とする資料仮説が有力。
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タルムード
『学習』の意。紀元 200 年頃に編纂されたミシュナと、それへの注解であるゲマラ(3-6 世紀)を合わせた集大成。法的判断・倫理・伝説が、数百のラビの対話・議論として記録される。エルサレム版とバビロニア版があり、後者(63 論集)が現在の標準。
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十戒
旧約聖書『出エジプト記』20 章と『申命記』5 章に記される、神がモーセに与えたとされる 10 の戒律。唯一神信仰、偶像崇拝の禁止、安息日の遵守、殺人・盗み・姦淫・偽証の禁止など、西洋社会の倫理・法制度の基盤を 3000 年以上形成してきた。
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トーラー
ヘブライ語『教え・律法』の意。ユダヤ教では聖書(タナハ)の第一部である創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記(モーセ五書)を指す。神がモーセに授けたとされ、ユダヤ人の生活・宗教・倫理の絶対的基準。羊皮紙の巻物として会堂(シナゴーグ)に保管される。