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11世紀初頭、紫式部が著した全54帖の長編物語。光源氏という理想的貴公子を主人公に、平安宮廷の愛・政治・無常を描く。「もののあわれ」という美的感覚の源泉として日本文化に深く根を下ろし、世界最古の長編小説の一つとして国際的にも評価される。