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ラテン語のカテドラ(司教座)に由来する教会建築の最高形式。12〜15世紀にゴシック様式で頂点を迎え、シャルトル・ケルン・ノートルダムなどは数世代にわたる建設事業の産物。中世都市の政治・経済・文化の中核として機能し、現代では長期ビジョンの比喩としても参照される。
イングランドの詩人ジェフリー・チョーサーが一三八七年ごろから執筆した物語集。カンタベリーの聖トマス・ベケットの墓を訪れる二十九人の巡礼者たちが、旅の退屈を紛らわすために語る二十四の物語を収める。騎士から粉屋、修道女から税吏まで、中世イングランド社会の全階層を活写した傑作である。