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密教
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曼荼羅
梵語 maṇḍala(本質を持つもの)を語源とする密教の図像体系。金剛界・胎蔵界の二大曼荼羅が体系化され、中心の大日如来から諸尊が放射状に配置される。修行者はこれを観想することで宇宙の構造を身体化し、即身成仏に至るとされた。空海が唐から請来して以来、日本仏教の思想的・視覚的核となっている。
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マントラ
サンスクリット語で「心の道具」を意味する聖音・聖句。前1500年頃のヴェーダ時代に起源を持ち、ヒンドゥー教・仏教・チベット密教に広く継承された。特定の音節を反復することで意識を変容させ、精神集中・功徳獲得・神性との合一を図る実践として発展した。
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真言宗
9 世紀初頭、空海(774-835)が唐で学び日本に伝えた密教系の仏教宗派。身(印契)・口(真言)・意(観想)の三密の実践により、この身のままで仏になる『即身成仏』を説く。本山は高野山金剛峯寺。
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チベット仏教
7 世紀、ソンツェン・ガンポ王の時代にインドから伝わり、独自発展したチベット仏教。インド後期密教を本流とし、瞑想・儀礼・哲学・医学を統合した総合体系。ダライ・ラマなどの『トゥルク(輪廻転生者)』制度で教義と組織を継承する独特の形態。世界的には 1950 年代以降、西洋への普及が進んだ。