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朱子学は南宋の朱熹(1130-1200)が大成した新儒教体系。宇宙を『理』(秩序・原理)と『気』(物質・エネルギー)の二元で捉え、万物は『理』を分有すると説く。『格物致知』——個々の物事に即して理を窮めることで知に至る——を方法論とし、四書(論語・孟子・大学・中庸)を正典に据えた。元代以降中国の科挙公認学、江戸日本の官学となり、東アジア近世の思想・教育の骨格を形成した。