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大乗仏教
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阿弥陀仏
梵語アミターバ(無量光)に由来する大乗仏教の如来。法蔵菩薩が四十八願を立てて成仏したとされ、浄土三部経を典拠に法然・親鸞が体系化した。「南無阿弥陀仏」の念仏一行で往生できるとする他力本願の思想は、自力修行を問わず広く民衆に浸透し、浄土宗・浄土真宗など日本仏教の主要宗派を生んだ。
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菩薩
菩薩(ボサツ、梵語: bodhisattva)は「悟りを求める存在」を意味するサンスクリット語の漢訳。大乗仏教が前1世紀ごろに確立した概念で、自らの悟り(涅槃)への入滅を保留し、一切の衆生が救われるまで現世で慈悲を行じつづける者を指す。観音・文殊・普賢・地蔵などの尊格として東アジア全域で信仰された。
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般若心経
正式名『摩訶般若波羅蜜多心経』。大乗仏教の膨大な『般若経』群のエッセンスを 262 字に凝縮した経典で、7 世紀に玄奘が漢訳した版が東アジアで最も広く読まれる。中心思想は『空』——あらゆる存在は固定的な実体を持たず、関係性の中で現れる——にある。
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空
サンスクリット語 śūnyatā。2 世紀頃、龍樹(ナーガールジュナ)が『中論』で体系化した大乗仏教の根本概念。『あらゆる存在は固有の本質(自性)を持たず、条件に依存してのみ成立する』という、縁起を存在論の次元で徹底したもの。