Tag
啓蒙
-
新古典主義
18世紀後半、ロココの享楽を批判しつつ、ポンペイ・ヘルクラネウム発掘と啓蒙思想を背景に、古代ギリシア・ローマの理想を復興しようとした美術・建築運動。明確な輪郭、静的な構図、道徳的・英雄的な主題を重視した。ダヴィッド、カノーヴァ、アングルが代表者で、フランス革命とナポレオン時代の公式様式となった。
-
啓蒙思想 ― 理性の時代
17世紀末から18世紀にかけてヨーロッパで展開された、理性の力によって人類は進歩できるという思想運動。ロック・ヴォルテール・ルソー・カント・スミスらが自由・寛容・人権・市場といった近代的概念を整備し、アメリカ独立とフランス革命、そして近代資本主義経済の思想的基盤を築いた。
-
福沢諭吉と学問のすすめ
福沢諭吉(1835-1901)は蘭学から英学へ転じ、三度の欧米視察を経て慶應義塾を創設した明治最大の啓蒙思想家。『学問のすすめ』(1872-76)は17編で300万部以上を売り上げ、『天は人の上に人を造らず』の一節で知られる。個人の独立なくして国家の独立なしとする思想は、近代的な市民意識の原型となった。