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正式名称は贖宥状(しょくゆうじょう)。信者が告解で罪を赦された後も残る現世・来世の刑罰を、善行や献金によって軽減できるとする教会の制度。11世紀の十字軍遠征期に本格化し、15〜16世紀には財源確保を目的とした販売が横行。1517年、マルティン・ルターの「九十五箇条の論題」がこの慣行を批判し、プロテスタント宗教改革の発端となった。