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20世紀初頭、光電効果と干渉実験の矛盾を契機に確立された量子力学の基礎概念。電子や光子は観測の文脈に応じて粒子としても波動としても振る舞う。ニールス・ボーアの相補性原理が理論的骨格を与え、観測行為が現実を確定させるというコペンハーゲン解釈へと結実した。
1926年、エルヴィン・シュレーディンガーが提唱した量子力学の基礎方程式。粒子の運動を波動関数ψで表し、その時間発展を決定論的に記述する。しかし観測の瞬間に確率的な結果が現れるという逆説を内包し、化学結合・半導体・量子コンピュータに至る現代技術の理論的基盤をなす。