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オットー・フォン・ビスマルク(1815-1898)。プロイセン首相・ドイツ帝国初代宰相。デンマーク・オーストリア・フランスとの三戦争でドイツを統一(1871)。「鉄血演説」に象徴されるリアルポリティークの体現者であり、列強を絡めた同盟網で欧州均衡を維持した戦略家。
1870年7月に始まり翌71年5月に終結した普仏戦争は、ビスマルクの外交策略が引き起こした近代ヨーロッパ最大の転換点の一つ。セダンの戦いでナポレオン三世が降伏し、フランスはアルザス=ロレーヌをドイツに割譲。ヴェルサイユ宮殿の鏡の間でドイツ帝国が宣言され、ヨーロッパの覇権構造が一変した。