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ドイツ
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デューラー
ニュルンベルク生まれのドイツ・ルネサンス最大の画家・版画家・理論家。イタリアに二度遊学し、北方の精密描写と南方の古典理論を統合した。木版画『黙示録』、銅版画『騎士と死と悪魔』『メレンコリア I 』、自画像で知られ、版画を印刷物から芸術作品へと押し上げた。
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表現主義
20世紀初頭、主にドイツとオーストリアで展開した美術・文学・映画の運動。ゴッホ、ゴーギャン、ムンクを源流に、写実的再現よりも内的情念・不安・怒りを鮮烈な色彩と歪められた形態で表現した。ドレスデンの『ブリュッケ』、ミュンヘンの『青騎士』、『新即物主義』を経て、ナチスの『退廃芸術』弾圧で終焉した。
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ベルリンの壁 ― 建設と崩壊
1961年8月、東ドイツが東ベルリンを囲む形で築いた全長155kmの壁。西側への人口流出を阻むために建設され、28年間にわたり冷戦の分断を象徴した。1989年11月9日の崩壊は、東欧革命とソ連解体の引き金となった。
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ワイマール共和国とナチス台頭
1919年に成立したドイツ初の民主共和国ワイマール共和国は、最も先進的な憲法をもちながら、1933年ヒトラーの首相任命とナチス政権成立で崩壊した。ヴェルサイユ条約の重圧、ハイパーインフレ、世界恐慌、政党分立、大統領緊急令の濫用という複合要因が、民主主義の制度的自壊をもたらした歴史的教訓である。