Tag
前4世紀、アリストテレスが『形而上学』『自然学』で体系化した理論。あらゆる事物は可能性としての質料(hylē)と、それに何たるかを与える形相(morphē)から成ると説く。変化・生成・消滅を説明する枠組みとして中世スコラ哲学に継承され、現代の組織論・設計思想にも応用される。
普遍(種・類・属性)は実在するか、それとも名前にすぎないか——この問いが実在論と唯名論の対立軸である。プラトンのイデア論を源流とし、中世スコラ哲学で頂点に達した。オッカムの剃刀が唯名論の象徴として知られる。概念の扱い方をめぐるこの論争は、近代認識論・科学方法論の土台に直結する。