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1969年刊行。主人公ビリー・ピルグリムは第二次大戦中のドレスデン爆撃を生き延び、時間旅行者となる。「そういうものだ(So it goes)」という反復句が死の普遍性を静かに告げる。反戦・反英雄・SF的時間論が交差する、ヴォネガットの代表作にして20世紀アメリカ文学の頂点のひとつ。