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1759年発表のヴォルテールによる哲学的コント。ライプニッツの「最善世界説」を諷刺した。主人公カンディードが戦争・宗教裁判・自然災害と遭遇し、楽観主義の欺瞞を体験する旅を経て、「われわれは庭を耕さなければならない」という実践的態度に至る。啓蒙主義文学の代表作。
1762年、ジャン=ジャック・ルソーが著した教育哲学の主著。架空の少年エミールを主人公に、乳幼児期から成人に至る5段階の発達を論じる。社会の悪習から子どもを守り、自然の秩序に従った教育によって自由で徳のある人間を育てるという思想は、近代教育学の礎となった。