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室町時代に成立したとされる陶磁器修復技法。割れや欠けを漆で接合し、金・銀・白金の粉で仕上げることで、修復跡そのものを文様として美に変える。「傷は歴史の証明である」という侘び寂びの美意識と深く結びつき、現代では心理学・経営学にも援用される概念となっている。
イタリア語「sgraffiare(引っ掻く)」を語源とする装飾技法。異なる色の素材を層状に重ね、上層を鋭利な道具で削り取ることで下層の色や模様を現出させる。古代ローマに起源を持ち、ルネサンス期のイタリア・中央ヨーロッパで建築外壁装飾として隆盛した。陶芸では現代も世界各地で用いられている。