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近代絵画
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セザンヌ
南仏エクス=アン=プロヴァンス生まれの画家。印象派展に参加したのち、「自然を円筒・球・円錐によって扱え」と述べ、光の描写を超えて対象の構造を再構築する絵画へ向かった。『サント・ヴィクトワール山』『リンゴのある静物』『水浴図』連作が代表作。キュビズム・抽象絵画の直接の先駆となった。
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ゴヤ
スペイン・アラゴン地方生まれの画家・版画家。宮廷画家として王室を描きつつ、晩年は『戦争の惨禍』『黒い絵』で戦争・狂気・暗黒面を容赦なく刻んだ。ロココと新古典の間に出現し、ロマン主義と近代絵画の扉を開いた。『裸のマハ』『1808年5月3日』『我が子を食らうサトゥルヌス』が代表作である。
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印象派
1874年の第1回展に始まる、パリを中心とする絵画運動。アカデミズムの歴史画を拒絶し、戸外制作(プレネール)と色彩の純粋な併置により、光と瞬間の印象を描くことを目指した。モネ、ルノワール、ドガ、ピサロ、シスレー、マネ(先駆者)、そしてセザンヌ(近接者)が参加した。
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モネ
パリ生まれのフランス人画家。印象派の名称の由来となった『印象・日の出』の作者であり、生涯にわたり光の変化を追い続けた。同一モチーフの時間帯別連作(『ルーアン大聖堂』『積みわら』)、晩年のジヴェルニーの睡蓮連作は、抽象絵画の扉を先取りした。
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ロマン主義絵画
18世紀末から19世紀前半、啓蒙主義の理性と新古典主義の規範への反動として欧州で興った絵画運動。自然の崇高、歴史的悲劇、個人の情念、異国情緒を主題に、色彩と筆触の感情性を重視した。ドイツのフリードリヒ、イギリスのターナー、フランスのジェリコー・ドラクロワが代表的存在である。
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ゴッホ
オランダ生まれの画家。27歳で画業に入り、10年の活動期間で約860点の油彩と1100点の素描を残した。印象派と浮世絵を通過後、南仏アルルで独自の激しい筆触と純粋色の様式を確立。『星月夜』『ひまわり』『アルルの寝室』『自画像』連作が代表作。生前ほぼ無名のまま37歳で自死した。