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冒険
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モンテ・クリスト伯
アレクサンドル・デュマ(父)が一八四四年から四六年にかけて新聞連載した長編冒険小説。有能な若き船員エドモン・ダンテスは、嫉妬と陰謀により政治犯として十四年間シャトー・ディフの牢獄に閉じ込められる。脱獄後、モンテ・クリスト島の宝を得て莫大な富を手に入れ、モンテ・クリスト伯爵としてパリに現れ、周到な計画で敵たちを一人ずつ破滅させていく。
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ハックルベリー・フィンの冒険
アメリカの作家マーク・トウェインが一八八四年に刊行した長編小説。酔漢の父から逃れた少年ハックが、売り飛ばされそうな黒人奴隷ジムと出会い、二人でミシシッピ川を筏で下る。南部社会の偽善・奴隷制・宗教・暴力を、子どもの素朴な視点から描くアメリカ文学の古典で、ヘミングウェイは「すべての近代アメリカ文学はこの一冊から始まる」と評した。
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白鯨
アメリカの作家ハーマン・メルヴィルが一八五一年に刊行した長編小説。捕鯨船ピークォド号に乗り組んだ青年イシュメールが語り手となり、白い巨鯨モービィ・ディックに片足を奪われた船長エイハブの執念の追跡を描く。捕鯨業の詳細な記述と、象徴に満ちた形而上的思索が融合した、アメリカ文学を代表する長編である。
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ロビンソン・クルーソー
イングランドのダニエル・デフォーが一七一九年に刊行した長編小説。航海に憧れた商人の息子ロビンソン・クルーソーは、難破して無人島に一人漂着し、二十八年にわたって生存を続ける。道具を作り、農耕を始め、フライデーを従者にし、ついには救出される。ブルジョア的労働倫理と植民地主義を体現した近代小説の金字塔である。