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1973年刊行のトマス・ピンチョン著。第二次世界大戦末期のV2ロケット開発計画を舞台に、400人以上の登場人物と複数の錯綜するプロットが展開する。「何者かに制御されている」という偏執的世界観を体現し、全米図書賞を受賞。ポストモダン文学の金字塔とされる。
ロシア系アメリカ人作家ウラジーミル・ナボコフ(1899-1977)が1955年にパリで刊行した長編小説。12歳の少女ドロレス・ヘイズへの偏執的な愛を独白形式で描く。禁書論争を経て20世紀英語文学の傑作と評価され、「不信頼な語り手」技法の代表例として現在も論じられる。