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ポルトガルのノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴが1995年に発表した長篇小説(原題:Ensaio sobre a Cegueira)。原因不明の「白い失明」が都市全体を覆い、隔離・略奪・支配が連鎖する中で人間の尊厳と残虐性が剥き出しになっていく。カギ括弧・章区切り・人名を排した独特の文体で、匿名性による普遍性を獲得した。